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2016年3月12日 (土)

池井戸 潤(著) 「七つの会議」 読了


20160311book新聞の広告欄と書籍紹介欄で見かけて、どうしても・・・という程ではないが、読んでみようと思った本を書店で探すまでも無く見つけて、即刻購入(^^;
 
池井戸さんと言えば「半沢直樹シリーズ」(読んでないし、ドラマも殆ど見ていないけど)、「空飛ぶタイヤ」(読んでないけど、ドラマは見た)、「下町ロケット」(これは読みました)で有名ですね。
 
さて、本書ですが、第一話が終わって第二話を読み始めると、あれぇ、これって短編集なの?って感じ、さらに第三話になると、さらに話が変わり、う~む、どう繋がっていくの?それとも繋がらないの?と不思議に思いながらも読み進める。

ところがどっこい、短篇集のように見せかけて、パワハラ、不倫などがてんこ盛りの「東京建電」というとんでもない中堅企業の謎が次々と見えてくる。
そして、内部告発で判明した「データ捏造」、「リコール隠し」など、CSRにもとる事象がてんこ盛り(笑)。

しかも、昨日・今日に始まった話だけじゃなく、過去に似たようなことをしている会社で、それに手を染めた者が役員になっていたりする。

終盤にはトップシークレットで進めた事象が大企業である親会社「ソニック」の社長が知り得ることになる。とんでもない損失になることがわかり、起死回生を狙った親会社の社長がとった行動は・・・おっと、ネタバレになるので止めておこう。
 
読み進めるに従い、短編集?と疑問に思ったことなどすっかり忘れて、一気に読まざるを得なかった。


途中までは、スカン野郎だなぁ~と思っていた万年係長で会社の上層部が出席している会議でも堂々と寝ている「居眠り八角(はっかく)」こと八角係長が良い味出してる。
八角は“やすみ”が本名なんだが、“発覚”をもじっているのだろうか(笑)

それと、もうひとつ、第三話で決まった“社内の無人販売ドーナツ”も良い味出してるね。 きっと、ドーナツも美味しいことだろう(笑)


企業は程度の違いがあるにしろ「売り上げアップ」、「利益追求」を目指す姿は当然と言えば当然だが、下請け泣かせやコンプライアンス違反してまでのコストカットはあかんわな。
・・・って言っても、似たようなニュースがたまに(よく?)見かける。そうした企業の経営層にこの本を贈るべきだ(笑)

商売はよく言われる近江商人の「三方よし」の精神がなきゃダメなんだよなぁ。 と思いながら、自分がこの場に出くわしたらどのような判断をし、どんな行動に出るだろうか・・・。いまさら上役に尻尾を振るつもりはないが、気は弱いからね(^^;


ところで、これって2013年にNHKでドラマ化されていたのか・・・見たかった。

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